さとうきび島きくらげ<沖永良部特産>の特長
当社のきくらげは、鹿児島県奄美群島にある沖永良部島で独自の製法で生産されてきた「きくらげ」です。
さとうきび島きくらげ 特長-01
島の恵サトウキビで育った「きくらげ」
当社の「きくらげ」は、沖永良部島の基幹作物サトウキビから生まれる繊維・バガスと米ぬかが菌床。そのため、島の恵・サトウキビから受け継いだ、旨味たっぷりで食べごたえのある「きくらげ」が育ちます。
サトウキビを菌床にしてきくらげを栽培しているのは、沖永良部島だけです。
さらに収穫を終えた菌床は、肥料として再利用され、環境に優しい循環型農業を実現している栽培方法です。
さとうきび島きくらげ 特長-02
沖永良部島のエネルギーたっぷりの自生種
当社の「きくらげ」は、沖永良部島の自然のなかで自生する、アラゲキクラゲから選び抜かれた、久志検集落菌。肉厚で暑さに強く、長持ちする、とても優秀な菌種です。
さとうきび島きくらげ 特長-03
沖永良部島初!きくらげの生産をスタートした会社です
沖永良部きのこ株式会社は、沖永良部島で初めてきくらげの生産をスタートしました。
日本全国のスーパーマーケット様、飲食店様、中華料理店様に商品を納入しています。
きくらげを常備食にして健康維持に!
毎日とりたい栄養素・ビタミンD、食物繊維、鉄分、マグネシウムが豊富です。その上低カロリー。常備して毎日の食事に取り入れましょう。
あらげきくらげ 可食部100gあたりの食物繊維成分表
食品名 | ビタミンD | 食物繊維/総量(※3) | 鉄分 | マグネシウム |
---|---|---|---|---|
あらげきくらげ 生 | 0.1μg | 5.6g | 0.1mg | 9mg |
あらげきくらげ 乾燥 | 130μg | 79.5g | 10.0mg | 110mg |
あらげきくらげ ゆで | 25μg | 16.3g | 1.7mg | 24mg |
あらげきくらげ 油いため | 38μg | 28.6g | 4.3mg | 37mg |
(※3)食品に含まれる食物繊維の総量は、可食部100gあたりに含まれる量。「日本食品標準成分表2021年版(八訂)」から引用。
さとうきび島きくらげの生産工程
アラゲキクラゲの生産工程をご紹介いたします。
アラゲキクラゲ菌の採取
沖永良部の原木からきくらげの菌を採取します。 採取したアラゲキクラゲ菌はシャーレで培養し、クリーンルームで育成します。
アラゲキクラゲの菌床づくり
沖永良部島基幹産業のサトウキビから、原料糖を製造する際に出るサトウキビの搾りかす「バガス」を使用してアラゲキクラゲの菌床をつくります。
無菌室クリーンベンチ内できくらげ種菌を植え付け、きくらげ菌糸が白く覆うまで、約30日間培養します。
育成
アラゲキクラゲ菌を菌床に植え付け、温度湿度管理された、栽培ハウスに移します。
約2週間ほどできくらげが成長し、出荷できる大きさになります。
冬場は気温の低下によって生育が遅れるため、お隣の製糖工場の排熱を利用して施設をあたためて生育を促進します。
また、栽培で使用したバガスは、廃床堆肥として畑に散布し再利用しています。
収穫
成長したきくらげを、1つ1つ丁寧に収穫します。
収穫したきくらげは、洗浄を目視で選別を行いパッキングします。
選別後、金属探知機で異物の混入がないことを確認します。
乾燥きくらげは、ホコリなどの混入を避けるため、乾燥専用のハウスで乾燥させます。
生きくらげと同様に、選別・パッキング後、金属探知機で異物の混入がないことを確認し出荷します。
循環型農業の実現
きくらげ栽培で、地球に優しく、持続可能な循環型農業の実現
沖永良部島の基幹産業である、サトウキビの生産過程で出る繊維・バガス。それを菌床に利用して、きくらげを栽培。 さらに栽培が終わった菌床は、肥料として、農業で再利用しています。 地球に優しく、持続可能な、循環型農業を実現しています。
沖永良部島について
沖永良部島は、鹿児島県から南へ約540km、奄美群島の南部に位置する、鹿児島県の離島。和泊町と知名町の2つの町からなり、サトウキビ、花卉、じゃがいも等の農業が主な産業です。 平均気温は約23度と温暖な亜熱帯気候のため、きくらげの生育に適した環境です。
沖永良部島の地底には無数の鍾乳洞が存在することでも有名です。
東は太平洋、西は東シナ海に囲まれています。
古くからゆりの球根の産地としても知られています。
銘木百選にも選ばれた枝振りが日本一といわれる国頭小学校のガジュマル
田皆岬
ウジジ浜
屋子母ビーチ
ハイビスカス
島きくらげ 通販商品
沖永良部きのこ株式会社は、沖永良部島できくらげを2008年から生産。安心の生産者直販だから、新鮮な国産の島きくらげをお求めやすい価格で提供しています。