会社情報

代表

代表ごあいさつ

今日、日本各地できくらげは栽培されていますが、多くは木(おがくず)を用いた栽培が主流。 沖永良部島の先人が苦労して編み出した、世界で唯一のサトウキビを原料にしたきくらげ栽培を、後世にしっかりとした形でつなぐことが当社の目標です。 島では、年々人口が減少しています。島の基幹産業である農業を盛り上げ、全国に発信することで地域に貢献します。 全国、全世界の人にサトウキビを原料に栽培した、きくらげの存在に気づいて貰いたいです。

会社概要

名称 沖永良部きのこ株式会社
代表者 今井 宏毅
所在地 〒891-9123 鹿児島県大島郡和泊町皆川865番地
電話番号 TEL.0997-92-3165 営業時間 8:30~17:00 定休日:日曜・祝日
設立 2008年(平成20年)4月30日
資本金 10,000,000円
従業員数 正社員・パート含17名
事業年度 7月1日~翌年6月30日
取引銀行 鹿児島銀行 奄美大島信用金庫
事業内容
  • 砂糖きびの搾りかすバガスで地元自生きくらげ菌を培養生産
  • アガリクス・霊芝栽培・規格外きくらげ活用ブランド牛・豚・鶏、等の餌生産
  • 平成26年6月農業生産法人格取得(砂糖きび生産)

主要取引先

  • 東都生活協同組合
  • 紀ノ国屋株式会社
  • 株式会社イトーヨーカ堂
  • 株式会社国分(成城石井)
  • 南青山 富礼華
  • 株式会社バイオコスモ(オイシックス)
  • 株式会社アドバンス
  • 生活協同組合コープこうべ
  • 鹿児島Aコープ
  • 県経済連組合食品
  • 南日本フーズ
  • 鹿児島中央青果株式会社
  • 山形屋
  • アミュプラザ
  • 城山ストアー
  • 高見馬場店
  • 丸一製麺有限会社
  • 鹿児島有機生産組合(地球畑)
  • ビッグII奄美店

沖永良部島島内

  • 沖永良部航空自衛隊
  • Aコープ
  • 学校給食センター
  • 南州堂
  • 有限会社美屋ストアー
  • 沖永良部空港売店
  • 株式会社ワコー商事
  • 沖永良部タラソ
  • フローラルホテル株式会社
  • 主婦の店花水木
  • 一般社団法人おきのえらぶ島観光協会
  • 中華料理 来来
  • 旬香

(※順不同・敬称略)

工場見学

生産工場内見学、生産ハウス内見学 事前にお電話にてご予約ください。

地図

沿革

2008年
(平成20年)
沖永良部きのこ株式会社を設立。きくらげ生産販売開始。
2014年
(平成24年4月)
農水省6次産業認可(設備の老朽化)
2014年
(平成25年11月)
きくらげ生産可能設備完成、生産開始。生きくらげが年間250t~300t生産可能になる。
2014年
(平成26年5月)
鹿児島県キクラゲ生産者で初となる「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」取得。以降、毎年更新。
2014年
(平成26年6月)
農業生産法人格取得(砂糖きび生産)
2015年
(平成27年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2016年
(平成28年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2017年
(平成29年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2018年
(平成30年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2019年
(令和元年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2020年
(令和2年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新
2021年
(令和3年5月)
「かごしまの農林水産物認証(K=GAP)」更新

沖永良部島の「サトウキビ」から生まれたきくらげ


島の基幹産業の一つ、サトウキビ

「サトウキビ」と「きくらげ」。一見何の関わりもないように見えるこの二つの作物ですが、沖永良部島のサトウキビからきくらげは生まれました。

当社、沖永良部きのこの所在地、沖永良部島では、サトウキビ生産は基幹産業の一つ。昭和40年代、島唯一の製糖会社、株式会社南栄糖業では、原料糖を生産する過程で大量に出るサトウキビの絞りカス(バガス)を何とか有効活用できないものかと、様々な試行錯誤を繰り返していました。そんな中、社内から島に自生するきくらげを、このバガスを菌床にして生産してはどうかという発案があり早速取り組みが始まりました。協和発酵工業株式会社・協和エンジニアリング株式会社の3社が共同で開発に携わり、試行錯誤の末、昭和51年。国内初のサトウキビバガスを培地としたきくらげ生産に成功。特許を取得しました。

その後も、生産の本格化に向けて、試行錯誤は続きます。年間平均気温が23度と比較的温暖な沖永良部島ですが、それでも冬場は気温が10度近くまで下がることもあります。気温が下がると、きくらげの生育効率は下がります。ところが、島が最も寒い時期は、島の製糖工場の生産は最盛期でもあります。隣接する製糖工場の排熱を利用して沸かした温水をきのこの工場に引き込むことで、年間を通して安定した生産を実現することにも成功しました。  平成20年、南栄糖業が本業のサトウキビ生産専業に移行するにあたって、南栄糖業関連会社CSバイオから、全ての設備と技術を受け継ぎ、沖永良部きのこ株式会社を設立。平成25年には最新施設にリニューアルして、現在に至っております。

当社が日本中にお届けしている安心、安全なきくらげは、実は、島の恵み、サトウキビの恵みでもあるのです。


製糖過程で大量に出されるバガス(砂糖キビの絞りカス)

沖永良部島できくらげ生産がはじまるまで

2008年
(平成20年4月)南栄糖業臨時株主総会にてCSバイオ解散(株)が決定。南栄糖業株式会社より全てのノウハウを受け継ぎ、沖永良部きのこ株式会社を設立。

1972年
(昭和47年)
南栄糖業(株)による、きくらげ事業研究開始。沖永良部島に自生する菌の培養研究。
1975年
(昭和50年11月)
きのこ類のバカスを活用した、アラゲキクラゲの人工栽培・開発に成功。
1976年
(昭和51年)
南栄糖業株式会社他、協和発酵工業株式会社・協和エンジニアリング株式会社の3社株式構成のもと、CSバイオ(株)を設立、製糖副産物のバガス活用研究を重ね、バガスを培地とした「キクラゲの培養法」の特許取得。(その後関連する3件の特許を取得、試験栽培に成功) 科学技術長官賞、南日本放送賞、弁理士会会長賞受賞。
1984年
(昭和59年)
南栄糖業(株)と協和発酵バイオ・協和発酵エンジニアリング3社共同でCSバイオ(株)設立、大型工場完成 アガリクス・霊芝・アラゲきくらげの製造販売開始(当時国内シェア約98%)